1:耕作放棄地(その1)173坪

ここは半分ぐらい古い茶の木が残っていました。
1月から何度かに分けて草刈り機で約95%ほどを刈り終えました。
ここの問題点は鹿などの獣対策が必要です。
ここの良い点は自然の土が生きているのでこのまま使えそうです。
鹿が食べないドクダミ、シソなどを植える予定です。
これからの季節は山菜採りに人間がやってきます。
いずれにしても囲いが必要なようです。

農道の東側にはクヌギ林が見えています。
2:耕作放棄地(その2)124坪

5年ぐらい前までは野菜を作られていたようですがその時に黒いビニールを畑1面に敷き詰められてそのまま放置されていました。
ビニールを剥がすだけでも2〜3日かかって、そこから小さな耕運機を借りて全面耕し畝筋だけ終えています。
ミミズ1匹もいない状態の土です。
時間をかけて土作りをやっていき緑豊かな生きた畑にしていく予定です。
4月までにクローバー(豆科)の種をまいて7月に大豆を全面に植える予定です。痩せた土地には大豆などの豆科がいいですね。
3:耕作放棄地(その3)73坪

ここは全くの手付かずだったので、初めて見たときはセイタカアワダチソウ、カヤが1面に生い茂っていました。
元々は田だったこともあり高畝にするために、ここも小さな耕運機で全面耕しました。
根っこを取り除きながら、畝立てを鍬ですると1日で1畝できれば良い方です。
3月7日の時点でやっと約80%ができている状態です。刈った草は畝の上に敷いて行きます。
4:広がる耕作放棄地


家の畑の東側から見ると耕作放棄地がおそらく2000坪以上ありそうです。
今は一人ですが先日も体験に子供連れで来られた二組のお母さんは
「無農薬で野菜作りしたいんです」と言われていました。
最初は農体験に参加されてその後に貸し農園ならぬ貸し畝で野菜作りを始めると言うのもひとつです。
特に子育て中のお母様方には無農薬野菜を求められて行くことは予想できます。
波紋の様に徐々に広がっていけば、地元の人からも借りてほしいと言われるかも知れませんね。
自然農の畑作りはまだまだこれから続きます。
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