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トマトの中でも一番美味しいアロイトマト

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先日、Facebookにアップした投稿の反応がすこぶる良好でした。

アロイトマトとは

「アロイ」はタイ語で「おいしい」という意味。F1の「桃太郎」を固定した、貴重な固定種の完熟トマト。
生食用完熟トマト。
これまでの固定種大玉トマトの中では最も糖度高く美味。
完熟出荷用タイプなので、皮は硬めだが長距離輸送に耐える。

僕の原点

僕は幼少の頃、祖母はよく自宅裏の畑に連れて行ってくれた。
当時は桃の木も何本か栽培していて、落ちた桃を食べにカブトムシがいたので畑に行くのも大好きであった。
夏の畑は野菜がいっぱい。
ある日、赤くなったトマトを苗から採ってその場で食べさせてくれた。
トマトの匂いを嗅ぎながら、むしゃぶりついたその味は60歳過ぎても忘れられない。
当時の品種はもちらんアロイトマトでは無かったが、固定種のトマトの味は本当に美味しかった。
この時の記憶が今の僕の原点になるほど、僕はトマトが大好き。

アロイトマトのタネは貴重

昨年も借りた1年目の痩せた畑でトマトを栽培しようとタネ屋さんのトマトのページでタネを探したが、
時期が遅かったせいか既にほとんどが売り切れていた。
唯一無消毒のタネが世界一トマトという品種だった。
約100株の世界一トマトを育てたが、今年よりも気温は低かったと言っても35度以上あって、成長が8月ストップした。
それでも7月末までに6Kgほど収穫できた。
日本中の方から注文が届いたが、咲いている花から結実するのを待ってもらうしか仕方なかった。
結局、11月半ばまで待ったが青いトマトのまま赤くはならなかった。

そんな経緯があったので今年は年明けからアロイトマトのタネの販売を待って、多めに買うことが出来た。
しかも無肥料栽培のタネだ。今年はついている!

耕作放棄地からトマト畑に

昨年末に自宅から徒歩で行ける場所の耕作放棄地を借りた。
隣接している2カ所の土地は元は田で20年以上草の生え放題、10本以上の木も生えている耕作放棄地だ。
2mぐらいのススキやセイタカアワダチソウなどの草刈りから一人でコツコツと始めた。
3月まで刈った草を放置し、友だちにトラクターで畝立てを手伝ってもらった。
兎に角、200坪と300坪もあるので鍬1本で出来る面積を超えている。
畝の上に刈り取って枯れている草たちを乗せてまた放置。
5月の連休明けには畝の上に乗せた枯れ草はほとんど微生物の餌となっていた。

トマトは育苗が必要

トマトのタネの一粒の大きさは2mmぐらい。
こんな小さなタネから発芽させるのは、トマトにとっても一大イベント。
ピンセットで一粒ずつつまんで芽出し用パレットの土の上に乗せてその上から軽く土を被せる。
土の湿り気を毎日チェックし、発芽するまでは水やりは欠かせない。
タネから育てたいという人は、それなりの覚悟が必要かもしれない。
双葉がでて本葉がでてきて少し大きくなると、今度は育苗用のポットに植え替える。
15センチ以上になるまで育苗をする。成長のスピードは固定種はそれぞれのタネが個性があって
同じように一様には揃わない。
畑に定植するまで大体1ヶ月ほどかかった。
今年は昨年よりも早い段階から気温が高かったので、成長が遅く感じた。

来年アロイトマトにチャレンジしたいという方は

まず、メールアドレスを登録してください。
来年のことなので、アロイトマトの貴重なタネがどれだけ手に入りかわからないのです。
Facebook のコメントだけでは受付とはなりません。
また、無料でタネをおわけするという話でもありませんので、勘違いされませんようにお願いします。
初心者の方にはサポートが必要だと思います。
苗から育てたいと言う方もいらっしゃるかも知れませんので、できるだけ多くの方にチャレンジしていただけるように
サービス商品として準備してから、本受付をメールでお届けする予定です。

また、メルアド登録していただくと、「初めての自然農メール講座(基礎編)12回」を無料でお届けしています。
既に登録していただいている方は必要ありません。



メルアド登録は下記リンク先をクリックしてください↓

https://mailchi.mp/7d80669f706b/entry-page

  1. 赤阪博子

    アロイトマト、育ててみたいです♡
    来年よろしくお願いいたします!

  2. 吉野敏江

    facebookで拝見しました。
    小さな庭の小さな畑で、自然農法を模索しながら野菜を作っています。
    今回、アロイトマトの種をお願いできる(かもしれない)とのことで、是非お願いしたいです。
    自身でトマトの育苗をしたことはありませんが、近所の農家さんが育苗をしていて、見せて頂いていました。jinさんの縄文漬物も作っていますが、在来種が向いているお話も伺い、なるべく固定種や在来種を植えています。
    どうぞ宜しくお願い致します。「初めての自然農法講座」も楽しみにしております。吉野敏江

  3. 市河里紗

    よろしくお願いします

    • @y.nishiguchi

      市河さんコメントありがとうございます。
      メールニュースの登録を済ませてください。

  4. 常光 圭子

    はじめまして。
    メールニュース&サロンの登録をさせて頂きました。
    私も自然農を学びながら、アロイトマトを自宅畑で育ててみたいです。よろしくお願いいたします。

  5. キクチケイ

    こんにちは。
    ベランダでの栽培となりますが、アロイトマトの育苗からの作業、チャレンジさせていただきたく、申込みます。
    よろしくお願いします。

    • @y.nishiguchi

      コメントありがとうございます。
      まだ、アロイトマトのタネがどれだけの量を入手出来るのかが今の時点ではわからないので、
      来年の春に本申込のご案内をしますので、それまでお待ちいただきますようお願いします。

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