なぜ僕は無農薬栽培にこだわるのか?
みなさん知っていますか?
大手の農家はJAに出荷できる基準をクリアーするために、何十回もの農薬を散布している。
しかし、自家消費するための野菜には別の畑で農薬は一切散布しないのです。
皆さん知っていますか?
スーパーに並んでいる綺麗な野菜は大体が同じサイズの野菜ですが・・・
出荷の基準をクリアー出来るように品種改良・遺伝子組み換えされたF1種の野菜達です。
種苗会社はそのために、F1種のタネを作り販売しています。
F1種のタネから出来る野菜は大体が同じ成長速度で同じサイズの野菜ができるように品種改良・遺伝子組み換えされています。
夏に行った長野市の飯綱高原で広大な農地で無農薬栽培に真剣に取り組まれている会社の社長さんが
農業法人の集まりに行った時、他の大手の無農薬栽培を売りにしている社長さんに質問したそうです。
「本当に無農薬栽培をしているのか?」
そうしたら「ここだけの話、多くの野菜を売るためには内緒で農薬を散布している」と応えられたそうです。
僕はその話を社長本人から聞いて驚きました。
何を信じて無農薬栽培の野菜を選ぶのか?
もうこうなったら自分で食べる為には自分で栽培するしか無いのでは無いのか?
なぜ僕は無農薬栽培にこだわるのか?
25年前長男が生まれてきた時にアトピーの数値が高く、小児ぜんそくを患って何度も病院通いをしてきたことが大きなきっかけです。
当時マネージャー職に就いていた時に体重が過去最高の74キロにもなっていて、ギックリ腰で3日間寝込んだこと事があった。
何とか3日目に神の手と言われた整体の先生に診てもらいに行った時、長男のアトピーのことを相談した。
そうするとその先生は「その子はアトピーで生まれてきて、食べることにもっと注意をしなさいと教えてくれているんですよ」とアドバイスを受けた。
治療を終え見事にピンピンして帰宅したのだが、すぐに食について猛勉強を始めたのだった。
基本的には身体にとって悪い物は食べない事。悪い物は体内に蓄積してそれが発病の原因になると言う事。
そのような経験が今に繋がりあれから25年経った今、僕は無農薬・無除草剤・無化学肥料で真剣に野菜栽培に取り組んでいる。
さらに、野菜の生命力が高いかどうかがポイントだと薬草教室生愛会の中村臣市郎先生に学んだ。
これからの子供達に美味しい野菜を食べさせたい
僕が子供の頃、祖母と一緒に畑に行った。
その時、もぎたてのトマトや桃を食べさせてもらった記憶が今でも忘れられない。
もちろん、その時食べたトマトや桃はめちゃくちゃ美味しかったのだ。
だから子供にはできるだけ本物の美味しい野菜を食べさせてあげたい!
そんな思いもあって僕は毎日早朝から畑で仕事をするのです。
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