昨日、まるで物語の一場面のような再会がありました。
その相手は「つけものびと」として活動している中川仁くん。
偶然、いつも行く宇治橋商店街のお店でばったり出会ったのです。
中川くんとはこれまでにも深いご縁がありました。
彼が開催する「縄文式ぬか漬け」「縄文式しば漬け」「縄文式酒粕漬け」のワークショップには、これまで4回以上参加。
冬には、ぬか漬け用の大根まで買ってくれたこともありました。
そしてある日、中川くんからこう言われたのです。

「西口さんも、縄文式漬け物の漬け方を広めてください」
その言葉は、私の中の何かを深く揺さぶりました。
なぜなら私自身も、自然農で育てた野菜と、日本古来の漬け物を組み合わせる暮らしを、祖母の代から受け継いできた農家のライフスタイルとして大切にしてきたからです。
まさにその価値観や営みは、中川くんが伝えていることと見事に重なっていました。

そして昨日、初めて彼の奥さんにも会うことができました。
彼女から、思いがけない言葉が。
「同じ目をしている」
「同じ星の人だと思う」
その瞬間、心の奥が温かく震えました。
まるで宇宙の神様が、彼女の口を通してメッセージを届けてくれたような感覚です。
「同じ星の人」
それはきっと、目に見えない何かの共鳴。
生き方や価値観、魂の方向性が、同じ周波数で響き合っている証なのかもしれません。
振り返れば、こういう出会いはいつも突然訪れます。
計画も予告もなく、でも出会った瞬間に「ずっと前から知っていた」ような懐かしさがこみ上げる。
そんなご縁は、きっと生まれる前からの約束。
昨日の再会は、ただの偶然ではなく、宇宙が仕組んだ必然だと感じています。
これからも、この「星のご縁」を大切に育てていきたい。
そして読んでくださったあなたにも、今日という日に小さなご縁のサインが訪れますように。
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