薬草

私が薬草の魅力にはまった理由

3年程前に何気にFacebookのタイムラインを見ていた時、私はその記事に釘付けになった。
薬草教室というグループの記事だった。
ヨモギ、タンポポ、イタドリ、ビワ、スギナ、オオバコなどについて書かれた記事は私が京都南部の田舎育ちで子供の頃から慣れ親しんだ植物だった。
毎日のように投稿されていた記事の内容はかなり詳細でこんなに詳細な内容を無料で公開しても良いのかとさえ感じていた。
当初は、詳細な記事で魅了させて、その後に高額な商品でも提案されるのか?
とまで勘ぐったが、まったくその様子は無い。

私は益々楽しみになって、その時の記事に書かれていた薬草を裏の畑や自宅の庭に咲いているものを食べて実際に試すようになった。

その記事に出会うまでは、庭や畑に生い茂る雑草の草刈りがとても重労働でどちらかと言うと億劫であった。
それがこの雑草も薬草だと思うと逆に草刈りができなくなったのだ。

そして決定的な記事が投稿された。
私はその記事を読んで180度見方が変わってしまった。
その記事はこちら↓

薬草教室生愛会のホームページより

それ以来、私は連絡を何度も取り私の地元で薬草教室を開催していただけるようにオファーをだし続けた。

その甲斐あって3年前から関西に遠征してこられるタイミングで年に1〜2回来ていただけるようになった。

私の母がリウマチで少しでもその痛みが和らぐようにと、すぐさまイタドリを採取してきてイタドリ茶を母に飲ませたり、ドクダミ茶やヨモギ茶を作って自分自身も普段から飲むようになった。

更に中村臣市郎先生から自然農・自然農法という事を知り「生命力の強い植物とは?」を学ぶ事が出来た。
普段の食事で毎日のように食べる野菜こそ”生命力の強い野菜”を栽培する事がこれからの私の使命のように感じた。

西口 吉宏

60歳を機に自然農園KAIKAを経営 自然農で栽培した野菜は全国から注文が殺到するようになった。 耕作放棄地を借り現在耕作面積2000坪以上。 自然農の野菜は数少なく、プロの料理人からも絶賛。 子ども達にトマトの収穫体験をさせて食育事業にも貢献。 セミナー・体験会・お話会、 また初心者の方のための栽培サポートや 地元のビオマルシェを定期開催し 自然農普及活動に力を入れている。

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